新年度がスタートを切った.

やはり,年度のはじめはいい.

皆,希望に満ち,真剣で勢いがある.

そういう点では大学生も同じであろうが,

予備校生が大学生と異なる点は,

大きな野望と同時に,危機感があるということである.

人間が成長するには片方だけではだめである.

野望だけでは伸びが物足りない.

危機感だけでは折れる危険がある.

両方あると若者は信じがたい伸びを示す.

GHSはその両方を持った生徒を集めているから面白い.

さて,今年のGHS生はいかなる奇跡を起こしてくれるのだろうか.

これが私の最大の喜びである.

もちろん,この点に関しては私もGHS生と同じである.

進歩しない塾長はGHSにいる資格がないであろう.