新年である。

生徒たちは年末年始の「センター実戦演習」を終え、

あとはまもなく始まる受験シーズンに突入するばかりとなっている。

今回外部から参加したある受験生が

今自分が在籍している医学専門予備校の生徒たちは

とても幼いのだということをつくづく感じたと語ってくれた。

「GHS生は大人ですね。びっくりしました。

今私がいるところと雰囲気が全然違うんですよ。

それを感じることができただけでも参加してよかったです。」

私は他の塾・予備校をほとんど知らないので、

彼女の話が逆に新鮮だったのであるが、

受験勉強が大人の認識を必要とする以上、

受験勉強を通して認識を大人にしていかなければならないはずである。

幼い雰囲気の予備校とは何なのだろうか、と

不思議な気持ちにならざるを得なかった。

教育機関の目的は成績を上げることではなく、

生徒に実力を付けさせること、

社会で活躍できる実力を若者の中に育てることにある。

それは幼稚性から大人の認識への移行を必要とする。

さて、そうするとGHSの役割はまだまだ重要なようである。

今年一年、さらなる発展を目指して頑張っていくことにしよう!