何かと厳しい時代になってきている。

受験もしかりである。

しかし、良い点は人々が本物を捜し求めることである。

昨年も大手の予備校に通いながら

どうにも不足するものを感じて

GHSの指導を請うて訪ねてきた浪人生がいた。

その生徒は今回のセンター試験で866点(900点満点)をとっているから、

かなりの本物志向である。

他にも中国国籍の受験生が

本物を求めてGHSを見つけ出して訪ねてきた。

ノーベル物理学賞を目指すと言う。

私としてはうれしい限りである。

分かる者が来てくれれば十分である。

小規模でも良い世界を作り出せる。

どう探し出したのかは分からないが、

GHSに興味を持って連絡をしてくる保護者が増えている。

厳しい時代は正しい時代でもあるのかもしれない。

育文社が『医大受験』を発行してくれた。

本物を発信していく場を作り出してくれたのである。

現実を真っ当に見る者は

思うところは同じである。

見える者だけが集まればよい。

本物志向の輪を広げて行きたいのだ。