新学期が開講して、2週間が過ぎた。
今年の生徒の印象は、
真面目であるし、なかなかできるし、明るくてよい。
単純に週間テストの結果を見ている限り、
例年になく、レベルが高い。
生徒同士の相乗効果、集団力の効果もこれから加わっていくことになろうから、
この先大いに楽しみである。
以前にも書いた通り、入試がますます難しくなっていることで
本物志向の生徒がGHSに集まってきたのであろう。
一年後に大きな爆発力を示す可能性大である。
乞う、ご期待である。
さて、良い季節になってきた。
それだけに、この良い季節に大きな蓄積をしておかなければならない。
「アリとキリギリス」に学んで
9月以降、秋風が吹く季節に備えて
今から基礎固めをしっかりしておく必要がある。
最近いろいろな情報が入るようになったのであるが、
どうも世間では「基礎固めとは何か」ということがわかっていないようなのである。
実は予備校業界というのは
まがい物の勉強法がまかり通っている。
本当の上達論がないのだ。
入試がさして難しくないときにはそれでも通用したが、
昨今の医学部入試はそれが通用しなくなった。
GHSに真面目な受験生が集まってきたのはその反映であろう。
とまれ、これから楽しみな一年である。