入試シーズンに突入した。
センター試験も終わり、受験生はそれぞれの現実に直面していることだろう。
今年のセンター試験は予想されたとはいえ
国語が難化し、そのあおりを受けた受験生も多かったようである。
さて
わがGHS生もなかなか頑張ったように思う。
英語の平均点が167点で全国平均を40点以上上回ったのをはじめ、
国語も30点、数学理科もそれぞれ15点から20点上回ったのは素晴らしい。
実際の入試シーズンに入って毎年思うことは
メンタルの重要さである。
予想に反して点が取れない、
二日連続でうまくいかなかった、
・・・・
そうしたことが入試では常に起こる。
人生をかけている受験生本人にとっては
傍で見ている以上の衝撃である。
心が折れてしまいそうなのだ。
だが、である。
しかし、である。
この場面こそが入試の勘所なのである。
誰もが同じ苦しさに直面する。
そこで自分を負のスパイラルに落とし込むか、
はたまた
視線を転じて、自分のよい面を見つめ
努力してきた事実を直視して正のスパイラルに持ち込むか
それが合否を決める。
実力は今更変わらない。
後はメンタルの勝負である。
持っているものを最大限発揮するよう自分を乗せてやることである。
もっと自分を褒めよ。
人と比べるな。
受験は競争であるから
だからこそ人と比べないこと
それ受験の妙なのである。