センター試験が終わり、
国立大学の出願校を決める面談がすべて終わったと思ったとたん、
9度前後の熱を出し、久々に寝込んでしまった。
今年のセンター試験は上位者にとっては国語が鬼門であったようだ。
GHS生も国語で苦戦はしたものの、
英語、数学、理科、社会の平均が83%を超えているというのはすごいことである。
GHSは初めから成績優秀者を集めている予備校ではないので、
それでいてGHS生全員の平均がこの点数ということの驚異をわかってほしいものである。
さて、すでに入試は始まっている。
今から学力自体を大きく伸ばすことは難しいが
合否を左右するもう一つ大きな要素がある。
それは心構えである。
入試は戦いであり、戦いは心である。
諦めたら終わりであり、
最後まで歯を食いしばったものに栄冠は訪れる。
一つ二つしくじっても腐らないことである。
これまで入学試験はさまざまなドラマを生んできた。
多くの涙も流れた。
しかし、途中どんなに悔し涙を流しても、
最後まであきらめなかった者は勝利を手にしている。
諦めないというのも才能の一つである。
今苦しい受験生がいたとしても
じっと耐えて最後までやり抜くことである。
必ずその見返りはやってくる。
それを信じることである。