医学部予備校が送る「浪人しないための学習チェックリスト」
GHSでは、多くの浪人生を合格させてきました。
この何十年の知見から、浪人してしまう(!)生徒の特長をリストアップしました。




浪人する・しないを分けるのは、要するに、「定着」「蓄積」「成長」があるかどうかなのです。
浪人した生徒は高校1・2年生はの段階でこれらの習慣がついておらず、
高校3年生になって受験勉強を始めても、肝心の学習習慣がついておらず「勉強って何をすることなの・・・?」というレベルからスタートしてしまい、結局合格に届かない・・・というケースが(すべてではありませんが)非常によくあります。
勉強は形式的に量をこなしても意味はありません。
「定着」「蓄積」「成長」につながる実のある勉強をしっかりこなせたかどうかです。
GHSの考えでは、高校1・2年生でやるべきことは明確です。
科目数を絞ってしっかり伸ばし
「勉強とはこういうものだ」
「ここまでやって初めて”勉強した”と言えるのだ」
という”感覚”を育てていくこと。これに尽きます。
1 戦略:なぜ、高1・2で「英数」なのか?
元現役生が面談で語る不合格の原因の最大のものは、
3年生になってから
英数の基礎ができていないことに気付いて
それをカバーするのに必死で理科まで手が回らなかった・・・
というものです。
理科や過去問演習に時間を使いたい直前期に、
確率の基礎やベクトルの計算で躓いているようでは、医学部受験という戦いには絶対に勝てません。
GHSのロードマップは明確です。
高2終了まで
英数の本当の実力を「完成」させます。
高3開始から
英数は演習を中心に、空いた時間を「理科(物理・化学)」に注ぎ込みます。
これが、部活と両立しながら現役合格するための、最も合理的で、唯一のルートです。
2 カリキュラム:『英数特化』+『理科見守り』
【英語・数学】 学校教材・完全同化システム
「予備校の課題」と「学校の宿題」のダブルバインドで潰れないよう
当コースでは「総数少人数」の利点を活かした柔軟な指導を行います。
思考の幹を作る
膨大な参考書をやる必要はありません。
GHS独自の厳選された良問で、医学部に必要な思考回路を構築します。
学校成績の管理
必要に応じて学校の教科書や傍用問題集の質問も受け付けます。
大手予備校のように「当校のテキスト以外は質問不可」ということはありません。
「予備校に通うことで、学校の評定も維持する」。この両立をサポートします。
【物理・化学】 理科・並走サポート
授業はしませんが、放置もしません。
理科の進度は学校によって様々です。
大手では、自分に合わない進度の授業を取ることも少なくありません。
GHSでは、物理・化学については講師が、
定期テストごとに生徒一人ひとりと面談し、『理科・健康診断』を行います。
「学校の授業についていけているか」
「公式をただの丸暗記にしていないか」
これらを既卒生を指導する本物の講師の目で診断し、
高3でスムーズにGHSの本格的な授業に接続できるよう、並走して見守ります。
3環境:その「質問」に答えるのは誰ですか?
GHSで質問対応するのは、学生バイトのチューターではありません。
授業を担当する「本物の講師」が即答します。
GHSには、マニュアル通りの対応しかできない学生アルバイト講師はいません。
生徒が質問をする相手は、医学部受験を知り尽くした「本物の講師」です。
「待ち時間」ゼロの特権
大手予備校のように、質問のために長い列に並ぶ必要はありません。職員室のドアは常に開いています。授業前後の休み時間や自習中、分からないことがあればすぐに聞きに来てください。
「解き方」より「考え方」
単に答えを教えるだけの質問対応はありません。
「自分の思考のどこにズレがあったのか」をその場で修正するため
たった1回の質問で応用力が飛躍的に伸びます。
なぜ、ここまで手厚い環境が用意できるのか?
それは、私たちが予備校全体の定員を絞っている
「総定員制(総数少人数)」
の予備校だからです。
私たちは、「一人の生徒を全講師が把握できる規模」を守ることを選びました。
既卒生30名の指導に全力を注ぎつつ
現役生も完璧にサポートするため
このコースは
「本気で医学部を目指す15名」
に限定させていただきます。
4 先輩たちからの「警告」と「招待状」
「もっと早く、GHSのやり方を知っていれば、浪人しなくて済んだのに」
医学部に合格した先輩たちが、口を揃えて言う言葉です。
彼らと同じ「遠回り」をしてほしくない。
というのがGHSが高校生コースを開講している理由です。
先輩の証言①:「努力」の方向を間違えると成績は伸びない
「1日14時間勉強しても、成績は下がる一方だった」
I.Y.くん(市川高校卒 → 東京医科大学 正規合格)
【現役時代の後悔】
進学校に通っていた私は、高2から猛勉強を開始しました。「朝6時に学校へ行き、部活後も塾へ。1日14時間」勉強しました。しかし、成績は下がる一方。当時の私は、「数式をただの記号として操作するだけ」の勉強をしていました。意味もわからず公式を当てはめるだけの勉強では、医学部入試には太刀打ちできませんでした。
【高校生へのメッセージ】
Iくんは浪人してGHSで「イメージ化」「体系化」を学び、偏差値は劇的に向上しました。もし彼が高校時代に、ただ時間を費やすだけでなく「正しい頭の使い方」を知っていれば……。無駄な努力で自分を追い込む前に「転ばぬ先の杖」です。
先輩の証言②:「進学校」のスピードにおいていかれた生徒の逆転劇
「中学からクラス最下位」
T.H,くん(東邦大東邦高校卒 → 東北大学 工学部合格)
【現役時代の後悔】
県内有数の進学校に入りましたが、中学からクラス順位は最下位。親に監視されて勉強させられましたが、成績は伸びませんでした。敗因は、「ノートに問題をまとめる作業」や「機械的な読解」など、頭を使わない「幼稚な勉強」をしていたからです,。
【高校生へのメッセージ】
Tくんは GHSで「物理法則の徹底理解」や「構文の徹底訓練」など、本質的な学びに切り替えたことで、旧帝大に合格できました。学校の授業についていけないのは、君の能力が低いからではありません。「やり方」が合っていないだけです。
先輩の証言③:「基礎」を侮ると成績は伸びない
「現役時はGHSを使いこなせなかった。基礎の大切さに気づくのが遅すぎた」
N.O.くん(南多摩高校卒 → 浜松医科大学医学部 合格)
【現役時代の後悔】
実は、高校時代から週2回GHSに通っていました。しかし当時は、「答えを出すこと」に特化した学校の勉強が抜けきれず、基礎的なことばかり扱うGHSの授業に焦りを感じていました。「難問が解けなければ受からない」と信じ込み、先生の指示に従わず難しい問題ばかりやっていました。結果、現役では全滅しました,。
【高校生へのメッセージ】
Nくんは浪人して初めて「基本こそ大事」と痛感し、GHSの体系的な学びに没頭することで合格できました。本人曰く「現役生には、最初から迷わず、GHSの体系的な学びを信じてほしい。と伝えたい」とのことです。
先輩の証言④:「丸暗記」ではいずれ限界が来る
「授業中は寝て体力回復。テストは丸暗記で乗り切っていた」
N.T.くん(都立戸山高校卒 → 東京大学 理科Ⅱ類 合格)
【現役時代の後悔】
高校時代は部活に明け暮れ、授業中は寝ていました。テスト前だけ「片っ端から暗記して詰め込む」勉強で赤点を回避していましたが、当然、東大入試には通用せず惨敗。「葉を見て木を見ず」の状態でした,。
【高校生へのメッセージ】
浪人してGHSで「体系化(自分の中に知識の“木”を作る)」ことを学び、センター試験で9割以上を取って東大に合格しました。部活で忙しい人こそ、丸暗記ではなく「体系化」で効率よく学ぶべきです。
年間予定(2025年)
| ≪春期講習≫ | 3/17~4/3 |
| ≪1学期≫ | 4/14~7/12 |
| ≪夏期講習≫ | 7/21~8/28 |
| ≪2学期≫ | 9/8~12/6 |
| ≪冬期講習≫ | 12/15~1/8 |
| ≪直前講習≫ | 1/12~3/7 |
理系大学合格校一覧
東京大学理科Ⅲ類(3名)、
【国公立大学医学部】
東京医科歯科大学医学部、九州大学医学部、名古屋大学医学部、横浜市立大学医学部、東北大学医学部、筑波大学医学群、山梨大学医学部、和歌山県立医科大学、信州大学医学部、新潟大学医学部、滋賀医科大学医学部、弘前大学医学部、秋田大学医学部(2名)、鳥取大学医学部、島根大学医学部
【私立大学医学部】
慶應義塾大学医学部、防衛医科大学、自治医科大学、順天堂大学医学部(5名)、東京慈恵医科大学医学部、日本医科大学(2名)、昭和大学医学部(2名)、日本大学医学部(7名)、東京医科大学(5名)、関西医科大学、東邦大学医学部(3名)、杏林大学医学部(10名)、東京女子医科大学、北里大学医学部(2名うち特待生1名)、東海大学医学部(2名)、聖マリアンナ医科大学(2名)、金沢医科大学(2名)、岩手医科大学(5名)、埼玉医科大学(2名)、獨協医科大学(5名)、川崎医科大学、福岡大学医学部
