東大・京大等の合格を目指す最難関レベルコース

GHSは平均的な受験生が日本の入試で難易度が最も高い大学に合格できる学力をつけるための予備校です。現在医学部を目指す受験生が多いという志望傾向を反映して、【国立大学医学部コース】（１５名）【最難関レベルコース】(5名)　合わせて20名を募集する形態にしています。両者は受験科目・授業のレベルという点で共通していますので、基幹授業は両者合同の２０名で行います。

最難関レベルコースは東大、京大、東工大、早慶などの最難関大学（日本史・世界史は開講されません）志望の生徒が対象になります。【最難関レベルコース】は特に大学入試で、二次試験の難しい問題に対応できる高度な思考力が求められます。そのため、基幹授業は【国立大学医学部コース】と合同の２０名で行いながら、【最難関レベルコース】はさらに志望に合わせた特別授業や個別的なケアできめの細かい丁寧な指導をしていきます。

いま最難関レベルの大学を目指す意味とは？

現在の日本の受験は、優秀な生徒がこぞって医学部に向かいます。それはそれでよいとしても、本来医学部以外で活躍すべき才能を持ちながら、成績が良いというだけで医学部に行くという風潮は残念でなりません。しかし、少数とは言え、理学、工学、法学、薬学、経済学、農学、哲学、文学・・・の分野で思い切り勉学に励み、活躍したいという受験生も全国にまだまだいるはずです。そういう志を持った受験生に門戸を開いているのがこのコースです。

最難関大学を目指す受験生は、「GHSの勉強法」に共鳴する何かを感じてもらえるはずです。

東大・京大などの難関国立大学を目指す人とGHSの指導の親和性

東大や京大は、国立大学医学部とはまた微妙に異なる学力を要求されます。個別試験(二次試験)の問題の質が異なります。重厚な問題が与えられ、じっくりとした思考のもとに、緻密で理詰めの答案を提出しなければなりません。答案の流れ、言葉遣いの一字一句に、受験生の知性の質を見て取られます。偽物の受験勉強は一切通じないのがこのレベルです。それだけに、あふれる向学心、知的探求心を持つ者しか受験資格はありません。しかし、そういう受験生こそ、GHSの深く掘り下げた、ことの本質を質して体系化された思考過程の醍醐味を味わってほしいと思います。

医学部以外の東大・京大・東工大・その他旧帝大および難関私大志望者（文系は数学受験、政経受験に限る）のためのコースです。
開講科目は、英語・数学・国語・化学・物理・生物・政経・倫理・地理・小論文ですのでご注意下さい。
入会にあたっては、大学への強い意志と向上心を重視します。

国立大学医学部コースと基幹授業を共有しながら、最難関レベルコースのみの少人数授業、および志望に合わせた個別的ケアをカリキュラムの基本とします。