まだ、大学入試タケナワの時期であるが、

すでに新年度の昼間部への希望者が入り始めている。

もう来年の入試に向けての戦いが始まっていることを実感する。

この時期は、二年計画の長期的展望でやってきている受験生や、

入試の早い私大医学部志望の受験生が主だ。

先日、何を勘違いしているのか、高飛車な母親から問い合わせの電話があった。

「お宅はいつから募集してんの?」

「もう、始めている生徒もおります。」

「え、もう。何で?その人たちは今年の受験どうするの?」

文字では、声の調子が伝えられないので、その傲慢さが表現できないのが残念であるが、

とうとう私も頭にきて

「あんたのような口の利き方も分からない母親の子供を預かるつもりはない!」

と言ったら、電話がブチリと切れた。

見も知らぬはじめての人と話をするのに、丁寧語ひとつ使えない人間が

人の子の親であるという現実も困ったものだ。

少々成績は悪くても、まともな社会性・人間性を持っている人々と付き合っていきたい。

成績はGHSで伸ばせばよいのだから。