今年も残りわずかである。
これが今年最後のブログとなりそうである。
さて今年はよい一年であったろうか?
世情的には
経済が相変わらず思わしくなく、
失業者の増大、大学生・高校生の就職難、
政治も新政権のあぶなかしさ、・・・。
豊かで、便利ではあっても、
高度成長期のような上昇気運・高揚感のない
停滞感、陰鬱感が漂うご時世であることは
いかんともしがたい。
しかし、朝の来ない夜はない、
冬来たりなば春遠からじ、である。
来たるべき時のために
今、つめを研いでおくべきである。
今こそ、本当の実力を蓄積しておくべきときである。
今はその絶好のチャンスなのである。
朝が来てからでは、春が来てからではもう遅い。
今こそ力を蓄えよう。
氷河期といわれるこの時代に
就職もそんなに急ぐことはない。
大学進学も急ぐことはない。
じっくり実力をつけた方がよいのである。
少し先延ばしした方が景気がよくなっているのであるから。
その時のために今しっかり勉強しておくのである。
来年も不景気で結構、
もう一年実力を蓄えることができる。
そういう気構えで新年を迎えたい。