そろそろ新しい受験生が訪ねてくる時期となっている。

再来年に向けてという場合もあるが

来年の受験にあと数ヶ月と迫り、

自分の実力にもう少し「本物さ」がないことを自覚して

そこを指導してくれるところを探して

GHSにたどり着いたというケースも多い。

先日来た東大理?志望の若者は

話していて楽しい。

ひとつはこちらが話す「本物」の部分に理解を示すからである。

もうひとつは勢いがある。

物理をやりたいと言う。

「将来どうしたいんだい?」と問うと

「ノーベル賞を取りたいんです。」と答えてくる。

その目の輝きがいい。

若者に必要なのはこういうあこがれである。

ひさびさにすがすがしい気分になったことである。