寒い日が続いている。

私は寒さは苦手で、

早く夏にならないかと日々思いつつ

冬を過ごしている。

しかし、冬は必要である。

10年前父を連れてシンガポールを旅したことがあった。

その暑さに私はわくわくして数日を過ごしたのであるが、

さすがにこれが一年中変わらないとなれば話は別である。

日本は四季がはっきりしているのがよい。

日本人の感性が豊かであり、きめ細かいのも

その根底は気候風土である。

夏には夏の、冬には冬の食べ物があるのもよい。

夏は気分も開放的になり、

また冬はその寒さに気も引き締まる。

寒さの中でじっと準備をし、

春に大学合格の花を咲かせて明るい陽光を浴びる。

やはり、日本の新学期は春であろう。

政府には

世界基準に日本の学期を合わせるのではなく、

世界を日本基準にすることを考えてもらいたいものである。

さて、今週末いよいよセンター試験である。

明るい春を目指して全国の受験生には

頑張ってほしい!