GHS理科主任の天野先生が
乞われて長野の佐久長聖高校の入学・進級式で講演を行った。
佐久長聖高校と言えば
野球は甲子園にも出場する強豪であり、
また駅伝でも名が知られている。
進学成績も上げていきたい方針があり
白羽の矢が
『思考訓練の場としての体系化学』の著者である天野先生に
立ったわけである。
父母および高1の担任以外の教師を前に
高校生活のありかた
学習のありうべき方向性
大人の接し方等々を
医師、予備校教師の立場から講演し好評であった。
GHSの精神、方法論が全国に広がっていくことは
喜ばしいことであり、
今回天野先生が講演という形で
それを広めてくれたことには
大きな意義がある。
本物が広まっていくということはなかなか難しく
時間のかかることではあるが
しかし、それが本物である限り
必ず広まっていくと確信している。
混迷の時代であり
だからこそ全国には本物を求め、探している人々がいるはずである。
そうした人々にいろいろな形態でその求めるものを発信していくことは
本物を持つ者の務めである。
天野先生の講演を大きなきっかけにしたいものである。