センター試験が終了し、2015年度大学入試が始まった。

これから点数が明らかになってくるだろうが、

理数系科目は旧課程が不利なことはなかったようである。

明後日からは私大医学部の入試が始まる。

受験生は緊迫した戦いの日々が始まったわけであるが

大学入試が全国レベルで話題となり、関心を持たれるのは

やはり若者が目標に向かって頑張る姿に

人々が心を寄せ、応援したくなるからであろう。

入試改革が叫ばれ、偉い方々が何かと制度をいじろうとしているが

受験生には当座どうでもよいことである。

ただ、公平な入試であってほしい。

大人がまともであれば、制度がどうであれ

事はうまくいくものである。

大人がまともであれば、制度もまともになっていくものである。

まともであるとは

本質を見る目を持っていることである。

私ではなく、社会を見れることであり、

現象ではなく、背後を見れることである。

とまれ、今年の大学入試の幕が切って落とされた。

受験生、頑張れ!