この時期は卒業生が良く訪ねてくる。
先日訪ねてきてくれたある地方の私大医学部に進学した卒業生が
興味深い話をしてくれた。
同じ年に入試成績トップで入学した学生が、
1学年の終わりの試験で学年ビリの成績となり、
次の年はついに単位を取れず留年になったという。
「受験勉強で燃え尽きて進学後に意欲がなくなったパターンか
成績は良かったものの進学後に医学に向いていないと悟ったということかな?」
と私が水を向けると
「結構一所懸命勉強しているんですけどねえ・・・」と。
もしかすると、
徹底したパターン暗記、解法マニュアル暗記の受験勉強をしてしまったのではないか・・・。
中身のない活字だけを覚える受験勉強をしてしまうと
もうアタマはそういうアタマになってしまう。
医学部の内容は受験の容量の比ではないから、
大学進学後にその延長で取り組んではパンクしてしまう。
確かに何はともあれ、大学に合格しなくては、と
目先の成果を追う気持ちは理解できるが
人生は長丁場である。
必ず、3年後、5年後、10年後がやってくる。
今笑って先に泣くのか
今泣いて先に笑うのか
ようく考えるべきである。
受験にも、進学後も、その先にも通じる学習方法を行うべきである。