先日、OBの関根雅人君から電話があった。
GHSのHPでも紹介している人物で、
高校卒業後、服飾系の専門学校で二年を過ごした後受験を思い立ち、
GHSでの一年間の受験勉強で
慶応大学総合政策学部に進学した生徒である。
GHSで起こる奇跡の中でも彼は上ランクに位置する。
速いもので、今年学部を卒業だと言う。
丁寧に卒業報告の挨拶があった後、
「もうひとつ、ご報告があります。」という。
「実は、慶應義塾大学塾長賞をいただきました。」とのこと。
何でも、慶應義塾大学の全卒業生の中で毎年数名、
学術、体育、芸術関係で海外で著しい活躍をした者に贈られる賞で、
今年は医学部生、理工学部生、そして関根君の三人だけであったそうだ。
これはすごいことである。
彼は大学に入るのもすごかったが、
卒業もすごい。
さて、私が今週いっぱい忙しく留守をするので、
来週GHSでゆっくりその中身を聞くことになった。
近々、HPでも紹介する予定である。乞う、ご期待!
しかし、若者の成長とはすごいものである。
それは、関根君一人の財産ではない。
若者誰もが持つ潜在的な財産である。
それをこそ、多くの人に紹介したいのである。
桜の花が、一段と明るく感じられる季節である。