9月である。
人によって感じ方が違うであろうが、
夏に向かっていく季節に比べて
秋へ、さらには冬へ向かっていくこの時期は
寂寥感がある。
受験生にとっては
これまで蓄積してきた内容を
いよいよ実戦力に変えていく時期に入る。
今までに予定通り進まなかったこともあるであろうが、
それを悩まないことである。
いつも言うのだが
悩むという行為はできるだけやめたほうがよい。
悩むことと分析することとを
混同しているケースが多いからである。
反省はほどほどにして
次にどうすべきかを考えるべきである。
とは言え、この時期、
受験生は悩み多き時期であるのは事実であり、
また世間は、政治的にも、経済的にも
悩まずにはいられない状況にも思える。
苦境にあってはどうしなければならないのであろうか。
悩むしかないのであろうか。
悩むのはどうしてよくないのであろうか。
次回私見を述べてみたい。