センター試験が終わり、
また昨日から私立医科大学の入試も始まり、
入試シーズン突入である。
今年のセンター試験は特に理系の全国平均が
900点換算で昨年より30点ほど下がり、
4年前と比べると90点近く下がったことになる。
国立大学医学部に入るためには
かつては810点以上が目安だったのが
今年は730点でチャレンジ可能になっている。
この現象をどう見るべきなのであろうか?
問題が難しくなっているという見方もできようが、
昔の方が難しかったという見方もある。
ひとつ見逃せないのが、
今の受験生は「ゆとり教育」の世代であるという点である。
やはり学力は落ちていると見てよいであろう。
水は低きに流れる。
たがを緩めると地すべり式に崩れるものなのである。
せめてGHSに来た生徒はその地すべりから救いたいというのが
願いである。
今年のGHS生もそれぞれに逆境を跳ね除け
頑張っている。
国立医学部には5人が挑戦できそうである。
若者が実力を養うことが
未来の明るさにつながると信じている。
まだ、受験は始まったばかりである。
全国の受験生には最後まで頑張ってもらいたいと思う。