GHSは先週一週間実力テスト期間であった。

試験の結果に一喜一憂するなと言っても

受験生というものは

そうしないわけにはいかないものであろう。

感情に振り回されず、客観的に分析せよ、と言っても

自分の人生がかかっていることであれば

なかなかそう悟りきった、

冷静な対応はできない。

ただ、その主観的な想像に深くはまり込んで、

脳を疲れさせて、心の病に入り込む若者が多いのも

まぎれもない事実のようである。

それを見ていると

可能性に満ちた若者であるだけに

実にもったいないと思う。

これから梅雨の季節である。

同じ悩み事でも

どんよりとした雨雲の下で考えるのと

緑輝く青空の下で考えるのでは

結論が違ってくるものである。

心の健康管理も受験の作業の一つである。

受験生諸君、

梅雨空では教科の勉強に没頭せよ、

そしてどうしても自分のことを考えたいときには

陽光輝く青空の下で考えよ!