昨日、今日とセンター試験が行われ、

いよいよ2014年度大学入試の幕開けとなった。

2日後には私立大学医学部の入試が始まる。

教育課程の移行期であり、

センター試験の改革が報道をにぎわせ、

受験生には何かと外野がうるさい入試シーズンとなった。

韓国ほどのエスカレート振りではないが、

大学入試が国民の関心であり続けることは

重要なことであると思う。

国家百年の計に関わることであるのだから。

今年もわが生徒たちは良く勉強したと思う。

若い頭で一年間勉強だけに打ち込むことによる

その蓄積のすごさはただ事ではない。

要は一年間で違う人間になるのである。

そのすさまじさは

直接生徒と触れているわれわれ教師だけが味わえる特権である。

若さとはすごいことだといつも思う。

とにかく若さを無駄にしてはならない。

よき方向に努力し、自分の内なる財産を貯めるべきである。

大学入試という試練は合否に関わらず、

得るものの方が多い。

この試練に

逃げることなく真正面から挑んでもらいたい。