12月も半ばに差し掛かろうとしている。
全国の受験生はそれぞれの思いでこの時期を過ごしていることであろう。
志望大学が射程圏内に入ってきて仕上げに取り掛かっている者、
合否の瀬戸際にあってこの1ヵ月にすべてを賭けようとしている者、
志望と現実とのギャップを前に大学を下げようとしている者、
・・・
中にはすでに一年後を見据えている者もいよう。
GHSにも再来年の入試を見据えて問い合わせてくる受験生がもう少しずつ出てきている。
もちろんまず今年に全力を尽くすよう励ましながら
ケースバイケースのアドバイスをしているところである。
GHSでは
11月の実力テストの結果を受けての個人面談がまもなく終わろうとしているところである。
国公立大学の受験校の決定は共通テストの結果次第であるからまだであるが
私大の受験校についてはほぼ決定した段階である。
周知のとおり、
昔と違って今は国立大学医学部受験生のほとんどが私大医学部を受験する。
それだけどの私大も難化しているし、
そうなれば試験問題も以前と比べて難しくなっていく道理である。
GHSからも多くの生徒が私大医学部入試に参戦する。
難化するほどに
GHS生は大いに今年一年の学びの成果を発揮してくれるに違いない。
いずれにしても本番までもう少しである。
全国の受験生にエールを送りたい。