まもなく新学期が始まる。

毎年同じサイクルを繰り返すのだが、

決して同じレベルにはとどまっていない。

年々少しずつ進歩し、発展しているのである。

新しい生徒たちをバックアップしてくれる卒業生たちの層も

充実してきて、

その指導の内容も少しずつレベルが上がってきている。

ただ単に教科の分からないところを教えるというにとどまらず、

受験に対する姿勢を

自らの経験から延々と指導してくれたりするのである。

難関を目指すがゆえに必要な、

しかし、なかなか難しい指導を

熱心にやってくれるのである。

ここに来て大きな発展の胎動が始まっているのを感じている。

それに引き寄せられるように

今年も深きを求める熱き若者達が集まってきた。

不思議と浅き利を求める者とは縁がなかった。

今年も一年が楽しみである。

誰がどんな大輪を咲かせてくれるのであろうか。