被災地はまだまだ厳しい状況である。

それに比べれば東京はたいした事はないのだが、

それでも多くの卒業生が心配をして電話をくれたり、

メールをくれたり、直接訪ねてきてくれたり・・・と

ありがたいことである。

世の中が全く想定外の動きになってしまったが

一方で来年の目標達成を目指しての

予備校探しが始まっているようである。

またいろいろな出会いのある時期になっている。

いつものことながら

「もっと早くにGHSに来ればよかったのに」という

受験生との出会いが少なからずある。

しかし、考えて見ればよくGHSを訪ね当ててきたものでもある。

何しろこちらは宣伝の仕様がない。

ある地方の受験生が

「地方の浪人生は予備校と言えば大手しか考えられないのです」

との言葉が印象深い。

何か発信する手立てはないものかなあ、

GHSに向いている受験生が

いくつかを経て訪ねてくるたびに

そう思うのである。