新年明けましておめでとうございます。

昨年は大変な一年でした。

今年は良い年でありますように。

とは言え、元日早々震度4に近い地震である。

自然は容赦がない。

「良い年でありますように」と記したが

良い年になるかどうかを見守っていては仕方がない。

良い年にする覚悟が必要であろう。

自然災害、景気の激震、パンデミック・・・

何でもありうるのである。

その前では、私たち人間は弱い存在であるけれども、

無力であるわけではない。

やれることを最大限やる心意気が必要である。

人間の歴史は

こうした地獄図絵の困難を乗り越えてきた歴史であった。

人間には知恵があり、意志があり、絆の強さがある。

今年一年、

どんな困難にも立ち向かっていく覚悟を持とうではないか。

人間は一人では弱いが

みんなが覚悟を持って結びついたとき

人間の力はとてつもなく大きいのである。

古人曰く

「憂きことのなおこの上に積もれかし、

限りある身のちから試さん。」

そういう意気込みを多くの日本人が持てるならば

何が来ようと、

きっと今年はよい年にすることができるはずである。