この土日が国立二次試験であるから
大学入試は今がピークであるが
すでに来年を目指して
GHSを訪ねてくる受験生の面談が始まっている。
面談の後、母親から
「子供がたいへん興奮して帰ってきました。」との電話を
何回かいただいた。
私は面談で
必要に応じて簡単な英文や数学の問題を使いながら
勉強とはどうやるべきものなのかを話してやることにしている。
分かる生徒はそこで大いに感動するらしい。
私は生徒を感動させられない教師は
存在価値がないと思っている。
教師も受験生と同じで
絶えず努力をしなければならない立場にある。
それぞれの持ち場で教育の本質を見極め
教師としての腕を磨かなければならない。
生徒に
「この先生に学びたい!」と思わせられる力量と魅力を
教師は経験を通して身につけなければならない。
受験生は本物の教師を求めて予備校を回っているのであるから。