今日は3.11である。
宮城出身の私は身内を失っていることもあり、
テレビに映される10年前の映像は見ない。
残された私たちは、
無念にこの世を去った人々に思いを致しつつ、
未来を創っていくこと、
そのことこそが、一番の供養だと思っている。
私が若者を相手にし続ける理由もそこにある。

さて、昨日で国立大学の前期試験の合格発表がすべて終わった。
Y君が京都大学工学部に合格して、前期発表を締め括ってくれた形となった。
GHSは高い目標と自分の現実とのギャップが大きく
「そこを何とかしなければ!」と必死に本物を求め続ける受験生がやってくる。
それがいいのだ。
Y君はわざわざ大阪から一人出てきて、一年間GHSで勉強し続けた。
感心なのは一回も授業を休まなかったことである。
だからこそ、GHSを存分に吸収していったのだと思う。
先ほどお母様がわざわざ大阪から本人と一緒にご挨拶に来てくださった。
彼のような若者と会うと、
GHSを開いてよかったと心から思う。
福島県立医科大学に合格したM君も挨拶に来てくれ、
いろいろ今年一年の話を聞くと、
GHSで私が伝えたかったことを根底から理解してくれたのだなあ、と
感激しきりである。
二人とも、合格体験記を書いてくれるという。
またどんな「成長の記録」が生まれるのか、
今から楽しみである。
GHSの合格体験記は評判がいい。
他と何かが違うと言う。
間に合うようであれば、ホームページに掲載するか、
資料請求された方にお送りしたいと考えている。