先日約20年前の卒業生が訪ねてきて、
大量のチョコレートとペットボトルを差し入れていったくれた。
ありがたいことである。
私がちょうど教室で面談中だったので、廊下にいた生徒に伝言だけしてすぐに帰って行ったとのこと。
また現在福島で医師をしている卒業生から
「今年は共通テスト実戦演習はありますか?」との電話があった。
共通テスト実戦演習というのはGHS恒例の年末年始のハードな行事なのだが、
さすがに昨年はコロナ禍で実施を見送った。
毎年差し入れを送ってくれる卒業生で、今年の実施の確認の電話であった。
GHSは卒業生がよく訪ねて来るし、在校生に対して差し入れなど何らかの好意を寄せてくれる。
ある人から
「こんなに卒業生が訪ねて来る予備校も珍しいですねえ・・・。」
と驚かれたことがある。

卒業生の学業指導での貢献も大きい。
GHSの「私大医学部コース」ではGHS卒業生の現役医学部生が豊富に在校生を指導する。
その指導の評判・評価がまたいい。
彼らは全員自らがGHSで指導を受けた者であるから、
勉強の何たるか、
どう学習していくと実力が付いていくか、を
体系的によくわかっている。
この生徒はどういう実力で、
どういう経歴をたどってきていて、
今何に困っているか、を
わかって指導できる。
GHSは卒業生しかチューターに採用しないゆえんである。
彼ら・彼女らはまたテキスト作成においても、
新たなアイディアとともに力を発揮してくれ、
GHSのテキストのバリエーションに厚みを加えつつある。

GHSは多くの卒業生によってさまざまに支えられている。
彼ら・彼女らの力もあって今年の受験も12月まできた。
あとは
現役GHS生が残り約1か月余りをしっかり頑張って
自信をもって受験に臨んでほしいものである。