最近子供が犠牲になる暗いニュースが多い。
子供が大人の愚かさの犠牲になっているのが腹立たしい。
シュレッダーに子供が巻き込まれて指を切断するという
痛ましい事故が連続しているという。
報道では、「家庭用」と宣伝しておきながら、
家庭に置かれたときの危険性を想定していなかったメーカー側が批判されていた。
しかし、親も親ではないだろうか?
それを購入する時、なぜその危険を想像して身震いしなかったのであろうか。
まともな想像力を持たない大人(この場合はメーカーと親の両方である)のために
いたいけな子供が犠牲になっている。
何とかわいそうな子供たちであろう。
このような大人が拡大再生産されていくことを
何とか食い止めなければならない。
最近は、金がないわけでもないのに給食代を払わない親がいたり、
子供が携帯電話を教師に取り上げられたのに対して、
使えなかった期間の基本料金を払えと学校に詰め寄る親がいるとか
わけの分からぬ大人が増えているそうである。
大人の学校が必要になる日も近いのだろうか。