医師不足が深刻である。

当然の事ながら、医師の過重労働も

深刻さを増している。

そうした厳しい社会状況が日々報道されるなかで

医学部志望者は年々増えており、

勢い、医学部受験も厳しさを増している。

かつては、「医者は儲かる」という社会認識の中での

医学部ブームというのがあったが、

今のような厳しい社会状況の中で

医者を目指そうという若者が増えているというのは

喜ばしいことである。

ＧＨＳも医学部志望の受験生からの問い合わせが増えている。

訪ねてくる面談希望者は

実に純真である。

ＧＨＳは医学専門予備校ではないのだが、

たまたまＧＨＳの存在と実績とを知って

医学への夢をＧＨＳに託して訪ねてくる受験生との出会いが増すにつれ、

我々もほだされて

その使命感が熱さを帯びてくる。

これからも多くの人材を医学の世界に送り出していきたいと思う。

今年も何人かのＧＨＳ生が

国立、および私立の医学部に進学していくであろう。

そして、もう何人かの受験生が来年の医学部入試に向けて

ＧＨＳを訪ねてきている。

学校とはまた違う角度からの人材の育成と輩出が

予備校の社会的使命である。

今年もまた新たな人材との出会いが楽しみである。