東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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卒業後

先日、卒業生の高木晶君が訪ねてきてくれた。 金沢医科大学医学部の4年生である。 来年度の大学の募集要項に写真入りで載っている。 その経緯を聞いたところ、 4年に上がるときの進級試験で学年トップだったからだという。 高木君 …

人づくり

育文社の山田社長が 『予備校 不屈の教育者』という書を上梓された。 日本に予備校が成立してから現在までの歴史を さまざまなエピソードを交えた裏面史としてつづったものである。 そこには本当の真心をもって 人づくりに人生を注 …

伸びる

大変実力のない生徒がときどきいる。 「なんでこんなにできないかなあ」と嘆息するほど とにかくできない。 普通ならば、「要は頭が悪い」で終わらせてしまうだろう。 なにしろ、その理解力の悪さ、話の通じなさは大変なもので 正直 …

二つのギャップ

受験勉強には二つのギャップがある。 このブログでさかんに 紙の上での勉強、 文字と記号での勉強の危険性を強調してきている。 それは紙での文字と記号での知的活動である受験勉強に 二つのギャップがあるからである。 一つは受験 …

熟成−その3

だいぶ間が空いてしまった。 二日前のテレビ番組が興味深かった。 アメリカで数学とコンピューターを得意とする“秀才”たちが 今回の金融危機・経済危機につながる 金融工学を生み出していった過程を追う内容であった。 とにかく“ …

熟成−その2

今日の毎日新聞に好対照の二つの記事が載っていて 面白く読んだ。 ひとつは ユビキタス社会の建設を進めようとしている EUの会議の様子を報告する内容で、 はじめは「EUのユビキタスがいかにあるべきか」を じっくり定義するよ …

熟成−その1

一所懸命英語学校に通っている生徒がいる。 TOEICの点数を上げたいとのこと。 夏休みは、朝から晩まで英語のリーディング、リスニング、 ライティング、スピーキングだそうだ。 何週間も続くらしい。 傍で見ていて気の毒になる …

急がば回れ

もう十年以上前になるだろうか? 南方熊楠がブームになったことがあった。 私は自分が浪人生であった30年以上前に ある本で熊楠を知って、随分関連本を読んだものである。 十数ヶ国語を操る博物学者・民俗学者で たいへんな博覧強 …

知的渇望

私の姪の子供(男)が今4歳である。 とにかくよくしゃべること、動き回ること、 大人の会話に聞き耳を立てること・・・。 外に向かっていくパワーの凄さに感心する。 考えてみれば、無理もあるまい。 少し前は、歩きたくても思うよ …

少量多品種

雑食性の人間は 一日30ないし40品目を バランスよく食べることが健康に一番良いという。 自分の恥をさらすようであるが 私は31,2歳の頃、 毎日サーロインステーキ(ス−パーに売っている安いもの)を食べ、 スポーツジムに …

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