東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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塾長ブログ

日本人の心持

今年の東京写真記者協会の協会賞に 南浦和駅で車両とホームにはさまれた女性を救うべく 居合わせたたくさんの乗客が 車両を押して救い出した写真が選ばれた旨の報道があった。 心温まるニュースである。 先日89歳になる父が上京し …

受験と学問

受験の目的は第一には大学に進学することである。 しかし、受験勉強の根底には 学問への道を進んでいるという本質がある。 両者は本来一致するのであるが、 現実には一致しないことがある。 一つには大学合格のみが目的化して 学問 …

一点の差

大学入試に対するよくある批判に 「一点の差で人生が決まるのはおかしい」というのがある。 オリンピックの陸上や水泳の百メートル競走で 零コンマ何秒、あるいは零コンマ零何秒を争って 金メダルを目指すアスリートたちに熱烈な声援 …

『医大受験』第9号発売

20日、『医大受験』第9号が発売となる。 多田先生の追悼特集も組まれており、 受験がはぐくんだ知性の高みとその香りとを味わうことができる。 受験生だけでなく、 40代、50代のかつてのオリオン会員の方々にも堪能できる内容 …

生きる力

先日ひょんなことから テレビの娯楽番組を見た。 ある有名なロック歌手が高校を卒業して 上京してきたときのことを話していた。 当てのないまま電車に乗り 横浜で降りて、あいていたトラックで野宿をして 見つかって罵声を浴びなが …

文部科学省

「毎日新聞」に、あるフランス文学者が 毎月エッセイを載せているのだが、 今回は学力試験制度の改変を俎上に載せて 文科省が教育の本質に無知であるゆえに その場当たり的な制度改変が 現場にとって大いに迷惑であることが述べられ …

小学校英語再び

平成32年度から 小学校5年で英語の「読む・書く」を始めるという。 それに伴って小学校3年から コミュニケーション英語を始めるとのこと。 目的はグローバル化への対応ということだそうである。 小学校3,4年では週1〜2回の …

知性とは何か

何度か書いてきたことであるが、 最近の入試英語はとにかく長い。 どういう内容で長いのかと言えば、 ビデオゲームが若者にどういう影響を与えるかという研究の紹介と論評、 アメリカの銃社会はどうあるべきか、 アメリカではなぜチ …

教育行政

また妙なニュースが飛び込んできた。 政府の諮問会議が 国公立二次試験の筆記試験をやめて 面接や論文にする方向で検討するという。 文科相が 「暗記・記憶中心の入試を2回も課す必要はない」 と述べたという。 面接や論文入試を …

入試改革

先日の毎日新聞に 大学の入試問題に 小学校並みの漢字の書き取り、 中学校で習う英単語の意味を書かせる問題が 出題されている現実を紹介している記事があった。 さらにAO入試という制度を利用して 大学側が問い合わせの電話の窓 …

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