2019年が幕を開けた。
平成が終わり、新しい元号となる節目の年であるが、
他方、暮れから年初にかけて世界経済に不安が広がり、
国内ではいきなり地震が連続したりで、
今年も当然明るい話題もあるだろうが
様々な波乱をも予期しておかなければならないであろう。
それだけに、
私たちはそれに備えて
しっかりと各々の実力を培っておかなければならないということである。

さてわがGHS生はと言えば、
年末年始の「センター実戦演習」のハードな行事をこなし、
本番に備え、最後の追い込みをかけているところである。
それにしても生徒たちは一年間よく頑張ってきた。
何しろ朝から晩まで勉強なのであるから。
しかし、GHS生が幸せだと思うのは、
その努力がそのまま自分の糧になっていくところである。
というのは、世間には本当に中身のない学習をしているところがある
という現実を
最近いやというほど聞く機会が増えているからである。
その中身は次回のテーマにする予定である。
何しろ、新年最初のブログであるから、
いきなり残念な話は禁忌である。

最近生徒との対話が楽しい。
一年前とは別人だからである。
そう、GHS生は一年で別人になる。
子供が大人になり、
凡人が教養人になり、中には秀才にまで上り詰める者まで出てくる。
そこにGHSの価値がある。
GHSで学ぶ、またよろこばしからずや。
GHSで教ふ、また楽しからずや。

初春である。