日本の社会もコロナ禍のトンネルからやっと抜け出し始めたようである。
GHSとしては、やっとまた全国の受験生及びそのご家族とのコミュニケーションが再開された喜びがある。
新年度の募集活動そしてそれに伴う面談をしていて
やはり予備校と受験生家族との結びつきは
大きくは相性というか親和性が一番の要素だと改めて感じる。
全国にはさまざまな考え方の人々がいて、
確かに
そうした多様性は、「生物多様性」に劣らず、社会にとって必要なことではある。
そうした中でGHSは
「解き方マニュアルを覚える」ような浅い受験勉強ではなく
しっかり全体を体系的に見れる視野と思考力をこそ若いうちに身に着けるべきことを謳ってきた予備校であるのだが
そうした方針に共鳴するあるいはそれを求めていた受験生・その家族が全国にたくさんいることを
今回の募集で再確認することができた。
ホームページに掲示することになるだろうが、
「国立大学医学部コース」はまもなく定員締め切りにせざるを得ない状況である。
高校生の間では、
とにかく現役で大学に進学することを優先にして
夢を追うことをしない風潮が広がっている。
しかし一方で、人生の夢を描き、志をもって
その目標の達成に必要な実力を若いうちにしっかり創っていこうという
健全な意志を持った若者も
まだまだたくさんいることを実感できた嬉しさが
今年の募集活動にはある。
コロナ禍が終わり、
それに伴って若者たちが健全に成長していくことで
社会がまた明るさと希望とを取り戻すことを夢見て
GHSはさらなる豊かな新年度に向けて準備を進めている。