いよいよ明日から国立大学の入学試験が始まる。
今日は移動日であり、GHS生も各大学へと出発である。
さきほどある生徒から「今羽田です」と電話が入った。
留意点をまとめてLINEで送っておいたから参考にするよう話したところである。
受験に向かうというのは緊張と武者震いとの矛盾した心理が交錯するときである。
周りがどうであれ、自分が合格点を超えれば合格なのであるから、
とにかく問題に集中して積み上げてきた学力を発揮することだけを考えることが肝心である。
それにしても一年間積み上げてきた実力を引っ提げて
自分を試しに行く若者とはたくましいではないか。
若者はチャレンジできる存在であり
チャレンジすべき存在である。
今チャレンジしなかったら、いつするのか。
臆せず自分の腕(アタマ)を振るってきたまえ。
先日面談に来られた親子の方から
今年滑り止めとして受けた薬学部に合格したので行ってしまうべきか、
医学部目指してもう一年チャレンジすべきか相談を受けた。
私は相談に対してはきわめて慎重に対応するタイプだが
この質問に対しては間髪を入れず
チャレンジすべき!と答えた。
いろいろ不安もあろう。
不安は人生につきものである。
不安から逃げずに自分の描いた目標に向かって邁進してほしいと思う。
それが若者なのであるから。
若者よ、頑張れ!