2009年5月21日 塾長ブログ
小学校時代の懐かしい思い出に 学校にランドセルを忘れて家に帰ってきたというものがある。 「ただいま!」と元気よく家に入ると 近所のおばさんとお茶を飲んでいた母が 私の身軽な様子を見て 「あれ、あんたランドセルは?」 言わ …
2009年5月17日 塾長ブログ
三島由紀夫の一文に 「宇治に入ると山々の青さがはじめて目に滴(したた)った。」 というのがある。 誰かは忘れてしまったがある作家が絶賛して取り上げていたものである。 学生時代に触れた文であるが、私もそのときこの文に体が震 …
2009年5月10日 塾長ブログ
先日、大学時代のゼミの友人が夫婦で子息のことで相談に来た。 いろいろ話を聞くと子供の心を丁寧に思いやれない大人が 子供をまげてしまっている現実を改めて問題と思った。 考えて見ると、成績が伸びない生徒と 心がゆがんでいる生 …
2009年5月6日 塾長ブログ
先日訳あって仙台に帰省。 実家の近くをぶらぶら歩きながら、 故郷に対する知らず知らずの思いの深さを 改めて感じたことである。 実家の周りを81歳になる母親と散歩をすると 近くの高校の野球部の生徒が 坂道をランニングで登っ …
2009年4月21日 塾長ブログ
教師という仕事でもっとも注意しなければならないことは 生徒の心に鈍感になることである。 教師と生徒の立場は上下がはっきりしている。 それだけに一方通行になる危険が常に付きまとう。 私はある研究会に属していて、そこでは生徒 …
2009年4月13日 塾長ブログ
私はなかなか人に厳しくできない。 自分の弱点だと思う。 ただ、組織を率いている立場の者には 大局を考えたとき どうしても厳しい決断をせざるを得ない場面が 少なからずあるものである。 本来厳しくできない性質(たち)の者が …
2009年4月2日 塾長ブログ
さて、そろそろ新年度の体制が整いそうである。 この1,2ヶ月、はたして何人の受験生、 あるいはその親御さんと話をしただろうか? 正直しゃべりつかれたと言ってよいほどである。 疲労困憊、へとへとというのが オーバーではない …
2009年3月12日 塾長ブログ
10日は国立大学前記日程の合格発表最終日であった。 東大、一橋、東工大など東京の難関大学の発表が行われた。 東京大学理科?類に合格したK君が発表後、すぐに御礼に来てくれた。 東大は受験の世界ではひとつの頂点であり、 また …
2009年3月6日 塾長ブログ
今日から国立大学の発表が始まった。 国立大学を目指してGHSで2年間浪人生活を送った女生徒が 信州大学医学部に合格した。 年のせいであろうか、 今年は生徒の合格の報に 涙が浮かぶことが増えた。 2年間の中身と、さまざまな …
2009年3月1日 塾長ブログ
今日、10年前の卒業生が3人訪ねてきてくれた。 いずれも優秀な面々で 一人は公認会計士として、一人は富士通、一人はソニーで それぞれ活躍している。 十年以上経つのに時々集まって交流を持っているらしい。 予備校の卒業生がこ …