東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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塾長ブログ

知的渇望

私の姪の子供(男)が今4歳である。 とにかくよくしゃべること、動き回ること、 大人の会話に聞き耳を立てること・・・。 外に向かっていくパワーの凄さに感心する。 考えてみれば、無理もあるまい。 少し前は、歩きたくても思うよ …

少量多品種

雑食性の人間は 一日30ないし40品目を バランスよく食べることが健康に一番良いという。 自分の恥をさらすようであるが 私は31,2歳の頃、 毎日サーロインステーキ(ス−パーに売っている安いもの)を食べ、 スポーツジムに …

見直し

小学校時代の懐かしい思い出に 学校にランドセルを忘れて家に帰ってきたというものがある。 「ただいま!」と元気よく家に入ると 近所のおばさんとお茶を飲んでいた母が 私の身軽な様子を見て 「あれ、あんたランドセルは?」 言わ …

「分かる」とは

三島由紀夫の一文に 「宇治に入ると山々の青さがはじめて目に滴(したた)った。」 というのがある。 誰かは忘れてしまったがある作家が絶賛して取り上げていたものである。 学生時代に触れた文であるが、私もそのときこの文に体が震 …

豊かな想像力を

先日、大学時代のゼミの友人が夫婦で子息のことで相談に来た。 いろいろ話を聞くと子供の心を丁寧に思いやれない大人が 子供をまげてしまっている現実を改めて問題と思った。 考えて見ると、成績が伸びない生徒と 心がゆがんでいる生 …

帰省

先日訳あって仙台に帰省。 実家の近くをぶらぶら歩きながら、 故郷に対する知らず知らずの思いの深さを 改めて感じたことである。 実家の周りを81歳になる母親と散歩をすると 近くの高校の野球部の生徒が 坂道をランニングで登っ …

叱り、叱られ

教師という仕事でもっとも注意しなければならないことは 生徒の心に鈍感になることである。 教師と生徒の立場は上下がはっきりしている。 それだけに一方通行になる危険が常に付きまとう。 私はある研究会に属していて、そこでは生徒 …

人情と本質

私はなかなか人に厳しくできない。 自分の弱点だと思う。 ただ、組織を率いている立場の者には 大局を考えたとき どうしても厳しい決断をせざるを得ない場面が 少なからずあるものである。 本来厳しくできない性質(たち)の者が …

志または覚悟

さて、そろそろ新年度の体制が整いそうである。 この1,2ヶ月、はたして何人の受験生、 あるいはその親御さんと話をしただろうか? 正直しゃべりつかれたと言ってよいほどである。 疲労困憊、へとへとというのが オーバーではない …

頂点

10日は国立大学前記日程の合格発表最終日であった。 東大、一橋、東工大など東京の難関大学の発表が行われた。 東京大学理科?類に合格したK君が発表後、すぐに御礼に来てくれた。 東大は受験の世界ではひとつの頂点であり、 また …

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