東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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塾長ブログ

9.29

9月29日,沖縄で 県民11万人が結集して 文科省の教科書検定に抗議する集会が開かれた. 11万人とは驚異的な数である. この沖縄県民の声がついに政府を動かすことになりそうである. 日本にとってこの大会は フランス革命に …

初志貫徹

初志貫徹は難しい。 多くの人は何かと理由を並べ立てて、 初志の変更を自らに納得させる。 時が移れば、条件が変わってくるものだから、 当初の予定を変更することはあってよいし、 それはむしろ柔軟な対応と言えよう。 しかし、「 …

東大仏文科

私は,あまり文学に関心がない. これは,自分の欠点であり,不運だと思っている. 子供の頃,文学に接する機会を逃してしまったのである. それを自覚して,大学の2年間, つまり教養学部時代は,できるだけ小説をよんだ. 漱石や …

幼稚さが気になる−再び

以前,日本社会が大人も子供も幼稚化している点について このブログで書いたことがある. 今回の安倍首相の突然の辞任表明に 一国の首相がこれでは・・・との思いを強く抱いた人が 多かったのではないか. 所信表明演説をしてすぐの …

『思考訓練の場としての体系化学』

『思考訓練の場としての英文解釈』という受験参考書がある。 発行元の育文社によると、このところ全国から注文が急増しているそうだ。 実は、これは30年以上前の受験生が使っていた名著で、 私自身も、非常に思い入れがあって、 当 …

こころが本質

前回、教育においてはこころが本質であることを強調した。 私が桐蔭学園で教師をしていた時代から ずうっと付き合っている先輩に吉川義塾代表の吉川先生がいる。 彼は私と全く違うタイプなのだが 前世兄弟だったに違いないと思えるほ …

現象と本質

前々回,表面的には実に一生懸命子供のために動いていながら 本質的には子供のためになっていない親の行動について触れた. 妹を殺した歯学部受験生の裁判が始まったようだが, 経済的に裕福でありながら つまり金銭的には何不自由な …

資本主義とどう付き合うか

高校が自校の進学成績を良く見せるために 優秀な生徒に資金援助をして 不必要に多数の大学・学部・学科を受験させていた実態が明るみに出て 問題になっている. マスメディアが取り上げているのは 学校のイメージから来る社会的なモ …

信頼と教育

以前中高一貫校の教師をしていた頃から今日まで 実に多くの生徒を見てきたことになる. 学校でクラス担任になると 単に自分の科目の指導にとどまるのではなく 生徒の人格と丸ごと付き合うことになり それは生徒の家庭にかなり深く入 …

鍛えよう!

電車に乗るとすぐに座ろうとする若者が目立つ. 私が学生の頃は電車で座るという発想はなかった. なぜだろうと考えてみると, 隙あらば自分を鍛えようという志が根底にあったからだろうと思う. 京都に旅行に行ったときは,京都駅か …

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