東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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塾長ブログ

社会の底上げ

センター試験が終わった。 試験直後、我が理系の生徒の点数が今ひとつ物足りない思いであったが、 ふたを開けてみると、 全国的に上位者の点数が低いことが判明。 逆に我が生徒たちがなかなか頑張ったということになった。 しかし、 …

代償−続き

最近の事件の数々を見ていると, 人間は何でもしてしまうことが出来るものだ と改めて認識できるのではないだろうか. この上なくすばらしいことも出来れば, 信じがたいほど恐ろしいことも出来てしまう. どちらの人間になるかを大 …

代償

新年早々,凄惨な事件が報道されている. 殺人の直接の動機が何であったかということは, ここでの命題にはならない. 問題はこの事件が,極めて特殊な例外的事件ではなく, 社会全体のゆがみの反映だと 多くの人々が感じている点に …

謹賀新年

さて,新しい一年が始まった. やはり,新年はすがすがしい. 誰もが今年一年の目標をたてる. と思いきや,どうもそうではなくなっているようだ. 人間は,目標,夢,志を描いてこそ,健康・健全な生活を送れる. 目標,夢,志があ …

基本に戻ろう

世相という言葉がある. 世相を反映した社会心理がある. 現代はどうだろうか? 情報化社会になり, ますますアメリカ的な資本主義社会になり, 信じがたい事件が頻発し,・・・. 芥川龍之介ではないが, 何か漠然とした不安に包 …

耳を疑う話

本当だろうか? ある都立高校の話。 校長は進学成績を上げないと左遷されるという。 今回赴任してきた校長は高1生には講習を組んだり、 勉強合宿を実施したり、何かと熱心だそうで、 高2、高3とは扱いが全然違うらしい。 高1生 …

大人と子供の区別

先日、教師が生徒と友達のような関係で接するクラスにいじめが多い という報道があった。 困った大人である。 物分りのよい、友達のような接し方は、初めのうちはうまくいくのだが、 生徒は馬鹿ではない。やがて、それを逆手に取るよ …

別の視点から

未履修問題に絡んでいる別の問題を取り上げてみたい. そもそもの発端は,10年ほど前に,ある人物の政治的働きかけで 世界史が高校生の必修科目になったことにある. 表向きの理由は「ますますグローバル化するこれからの時代に対応 …

続き3

先日,東京のある区の教育委員会が 統一テストの成績のよい学校に予算を多く振り分ける旨発表し, 抗議の電話が殺到して撤回するという茶番があった. 典型的な恥の上塗りであるが, 教育行政の上の連中がこれだけものが見えないと, …

前回の続き

履修問題については,補習時間に上限を設ける「救済策」を文科省が決めたようだ. その際,公平性に配慮したという. どんな公平性かなと聞いてみると, 補習時間が少なすぎると,まじめに指導要領を守った高校の生徒が損をするという …

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