東京・新宿の少人数制予備校-医学部や東大・京大等の最難関大合格実績多数
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塾長ブログ

基本に戻ろう

世相という言葉がある. 世相を反映した社会心理がある. 現代はどうだろうか? 情報化社会になり, ますますアメリカ的な資本主義社会になり, 信じがたい事件が頻発し,・・・. 芥川龍之介ではないが, 何か漠然とした不安に包 …

耳を疑う話

本当だろうか? ある都立高校の話。 校長は進学成績を上げないと左遷されるという。 今回赴任してきた校長は高1生には講習を組んだり、 勉強合宿を実施したり、何かと熱心だそうで、 高2、高3とは扱いが全然違うらしい。 高1生 …

大人と子供の区別

先日、教師が生徒と友達のような関係で接するクラスにいじめが多い という報道があった。 困った大人である。 物分りのよい、友達のような接し方は、初めのうちはうまくいくのだが、 生徒は馬鹿ではない。やがて、それを逆手に取るよ …

別の視点から

未履修問題に絡んでいる別の問題を取り上げてみたい. そもそもの発端は,10年ほど前に,ある人物の政治的働きかけで 世界史が高校生の必修科目になったことにある. 表向きの理由は「ますますグローバル化するこれからの時代に対応 …

続き3

先日,東京のある区の教育委員会が 統一テストの成績のよい学校に予算を多く振り分ける旨発表し, 抗議の電話が殺到して撤回するという茶番があった. 典型的な恥の上塗りであるが, 教育行政の上の連中がこれだけものが見えないと, …

前回の続き

履修問題については,補習時間に上限を設ける「救済策」を文科省が決めたようだ. その際,公平性に配慮したという. どんな公平性かなと聞いてみると, 補習時間が少なすぎると,まじめに指導要領を守った高校の生徒が損をするという …

事の本質を・・・

今さかんに報道されている「履修不足」の問題は, 日本の大人社会がいかに本質を見る目がないか, そのために,どんなに子供が犠牲になっているかを 改めて示している. こうした問題が起こった原因の指摘が 「識者」によって盛んに …

病人が多い

最近,テレビ報道を見ても, また,周りにも,病人とされる人が増えているようである. 肉体的な病もさることながら, 精神的な病名をつけられる人が増えている. メディアにも,「パニック症」とか「うつ病」という病名がたびたび出 …

速(早)ければよいのか?

現代はスピードの時代である. モノや情報があふれ, 素早い処理が求められる. 受験の世界でも,成績の良い生徒は 何をやるにも確かに速い. 昔に比べ,大学入試の英文の長いこと,長いこと・・・. それを短時間で読んで,正解を …

食事を軽んじる者は・・・

最近、病気の若者が多い。 すぐ風邪をひく。 驚くことに、本来中年以上に表われる病気が若者に増えているそうである。 糖尿病の若者も少なくないらしい。 今の若者たちを見ていて感じるのは食べ物がいい加減なことである。 ハンバー …

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